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 町田市金井2丁目25-6

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  塾長一人の医学部受験専門塾
小中学生から、医学部医学科を目指す生徒さん方へ
医学部志望以外の生徒さんも頑張っています
以下の文面は、やぎぬまの四半世紀にわたる県立トップ校を含む高校の教員経験、5年強にわたる私立一貫校での講師経験及び、大手予備校、医系予備校での経験を総合して考察してあります。医学部受験界の諸事情に詳しい生徒さんやご家庭でも、恐らく「全く知らなかった」と言う内容も多々含まれているのではないでしょうか。 お問い合わせは、上記メールでお願い出来れば幸いです。返信がないときには忌憚なく返信を催促して下さい。     

 現在(d)(f)(g)を書き換え中です。(a)(b)(c)(e)(h)は書き換え済みです。トップページも是非ご覧ください。  
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 [付記]医学部医学科は、2015年を最後に2016年から易化し続けており、「勉強しても合格できない」天 をも仰ぐ難度から、「頑張れば届く」世界となってきました。従いまして、現在、直近の状況を鑑みた文章 に全面的に書き換え作業を行っています。   
    医学部医学科受験界の現状と対策

(a) ますます高まる医学部人気:東京大学をも遥かに凌駕した医学部の難度
  [2008年のリーマンショック~2015年、16年にかけて]

(b) 極めて特殊な医学部受験界の現状

(c) 中学時代から「医学部受験」を意識した勉強の必要性に関して

(d) 医学部独特の英文を読みこなすためには:小論文対策と同時平行して行う英文読解演習

(e) 理工系の数学と、医学部の数学は世界がまるで違う
  「医学部の数学と理工系の数学」をご覧ください

(f) 単なる「起承転結」の理論では合格できない、医学部の小論文

(g) 学校教育現場から見た「医学部受験」とは

(h) やぎぬま塾における医学部に向けての取り組み

     
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(a) ますます高まる医学部人気:東京大学をも遥かに凌駕する医学部の難度
  [2008年のリーマンショック~2015年、16年にかけて]
東京株式市場では、1989年の大納会に未曾有のダウ平均を記録したのを頂点に、日本経済は「平成の大不況」とも呼ばれる凄まじい時代を経験してきました。

某銀行の行員が30歳代半ばで支店長に抜擢され、年収は1千数百万円といった嘗ての金融業界を中心に文系優位だった就職戦線も時代と共に一変し、現在は「医歯薬獣医系」を中心に、全国トップクラスの高校では圧倒的に理系希望者が増えています。

特に2008年のリーマンショック以来その傾向が顕著化し、2008年当時(2009年3月卒)には、首都圏の某トップ一貫校で「東京大学志望の生徒さんの中の50名強がリーマンショック後に、急遽医学部医学科に進路変更した」ことを元生徒さが話していました。

国立や公立大学医学部は勿論の事、新設当時は定員割れをしていた私立医科大学に於いても今世紀に入って難化の一途を辿り、いわゆる「医学部バブル」と言われていた2008年~2015年には、科目数は異なるものの、既に東京工業大学の(旧称)2類や6類等よりも偏差値ランクが低い医科大学(医学部・医学科)は一校もなくなってしまっていたと言っても過言ではありませんでした。

いわゆる「医学部バブル」と言われていた時代を思い出しますと、現在の医学部医学科は信じられないほど易化したと言えます。要するに、多くの受験生にとって「いくら勉強しても到底届かない」天をも仰ぐ難関であった状態から、「激烈な勉強を積めば届く」状態になったということです。しかしながらいくら易化したとは言っても、難関であることには変わりませんので、医学部医学科を志望される生徒さんに於かれましては、兎に角「激烈」な勉強を行って大願成就を果たして欲しいと念願しております。

また、中学時代から医学部志望が決定している徒さんにとっては、一日でも早く医学部受験を念頭に置いた勉強を始める事が必須条件となっています。


拙宅に比較的近い某一貫校では、国立理系と称する高校3年生のコースでも英語の先生が用意する教材は、早稲田や慶応の文系学部の過去問題ばかりであると生徒さん方が嘆いていることからも推察されますが、学校で学ぶ内容だけではどうしても限界があるのです。

英語は典型的な文系科目であるためか、(大変に申し訳ない表現ですが)理数音痴の教員が殆どであり、大変に残念なことでもあります。また、現高三生の生徒さんも「理系のクラスにいるのに扱う英文は文系な内容ばかりで、授業が崩壊している」とも話しています。やぎぬま塾では、理数の勉強を英語で行うことも可能であり、インターナショナルのクラスで学ぶ生徒さんと、英語で数学を勉強したこともあります。

医学部医学科の数学に話を移しますが、数学を例にとりましても、国立の場合には他学部と問題を共有するケースが多々あるにせよ、私立医大の数学の問題に関しては、概ね、理工系の他大学の数学の入試問題とは次元を異にすることは問題を見れば一目瞭然です。しかしながら、学校の数学の先生方は皆天才(=数学オタク)であるためか、理工系の数学の問題も医学部医学科の数学の問題も同じように見えてしまい、その差が認識できないのではないでしょうか。このことはやぎぬま塾で学んできた生徒さん方も認識しているだけでなく、私自身の四半世紀に及ぶ県立高校の教員と、通算5年数ヶ月の複数の一貫校での講師の教育現場の経験から得た結論でもあります。(「
医学部の数学と理工系の数学」というタイトルで別ページを用意してありますので、是非ご覧ください。トップページから入れます。)

やぎぬま塾では、勿論文系にも十分に対応しておりますが、特に中学生から医学部医学科を目指す生徒さん方のにとって、最良かつ最短の勉強方法は何かということに重点を置いた学習指導に徹した勉強を、生徒さん一人一人に提供させて頂いております。

他の塾や予備校の体験授業と共に、是非やぎぬま塾の授業も体験されますよう、心よりお待ち申し上げております。


(b) 極めて特殊な医学部受験界の現状

まず、医学部医学科を擁する大学は、国公立と私立でその数が全く異なるという点が、他学部の状況と正反対なのです。要するに、他学部は一部の特殊な学部、学科を除いて須らく「私立大学のほうが数が多い」のですが、医学部医学科に於いては、国公立が(防医も含めて)51大学あるのに対して私立は僅か31大学(2016年度開設の東北医科薬科大学、2017年度開設の国際医療福祉大学を含む)しかありません。

このような状況から、6年間のフィーを一挙に一千万円以上も下げた帝京大学医学部医学科のように、僅か117名の定員に対して何と8334名もの受験生が殺到する医学科まで出現するようになっているのが偽らざる現状なのです。

また、受験生が殺到する医学部医学科受験界において、当然ながら浪人生で溢れているのも医学部医学科受験界の特徴と言えましょう。「多浪生」とは将に医学部医学科受験生に付与された言葉なのです。You Tube でも「医学部 多浪」といった言葉で検索しますと、関連動画が多々出てきま何浪も頑張って医学科合格の栄冠をつかむのは、将に「あっぱれ」ですね。

私立医学部医学科は原則として「一次試験」、「二次試験」と2回試験がありますし、国公立大学でも(全大学を詳細に調べたわけではありませんが)原則として面接等を実施しています。小論文に関しては一次試験の中で課す大学もあれば、二次試験に組み込む大学もありますが、私立医学科は地域によってその数が大きく異なりますので、当然ながら受験生の流れも考慮した考慮した受験戦略が必要になります。

 
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医学部医学科受験界の現状に関して特筆される事の1つに、「再受験生が極めて多い」ことが挙げられます。私は英語の教員でしたので当然ながら文系出身ということになりますが、私の高校時代でも、文系出身であっても同窓生に複数名のドクターがいますので、「医学部再受験」は現在始まったことではありませんが、現在は私の時代とは比較にならないほど、医学部再受験生が多いということだけは間違いありません。

因みにやぎぬま塾の8名の医学科進学生徒さんの中で、お二人の父上殿が再受験でドクターになられた方です。


(c) 中学時代から「医学部受験」を意識した勉強の必要性に関して

将来「医学部医学科」への進学を考えているご家庭及び生徒さんに於かれましては、どこの中学、どこの高校を受験するかの選択が極めて大切になりますが、当欄では、既に中学生、高校生となっている生徒さんが医学部医学科に向けてどのような取り組みが必要かに限定して、言及させて頂きたいと思います。

まず、医学部医学科受験が極めて異質であるのは、受験料が高額である事から始まって、様々な点に至るまで他学部の受験とは世界が異なる事にあります。

勿論基礎的な学力を付けていくと言う点では、進路がどのような方面であろうと基本的に同じことなのですが、医学部医学科受験に必要な内容が他の進路では全く関係ないことも多々りますので、この点だけは肝に銘じておかなければなりません。

それでは医学部医学科に向けての勉強内容が他の進路の場合と大きく異なる領域は、何と言っても英語であろうと思います。そして、以下の (d) で綴りますように、医学部医学科独特の英語は、学校の勉強だけでは到底陶冶できる範疇ではありません。

やぎぬま塾の生徒さんの一コマですが、数学の補填のために拙宅にお見えになるまえの高三の初め頃までは、駿台での勉強と並行して、帰国子女で英語がバリバリの方に家庭教師についていた生徒さんがいました。この生徒さんは、いざ「医学部入試英文」を扱い始めた段になって、帰国子女の方が「医学部の問題は手も足も出ない」との事だったそうです。結局数学に加えて英語も拙宅で勉強するようになりました。

「医学部の問題は手も足も出ない」入試問題の例として、杏林大学の問題に、以下の出だしの英文があります。

Emphysema is a chronic obstructive pulmonary disease, formerly termed a chronic obstructive lung disease.  It is often caused by exposure to toxic chemicals or long-term exposure to tabacco smoke.

上記英文の和訳は、赤本を借りますと、「肺気腫は慢性閉塞性肺疾患で、以前は慢性閉塞性肺病と呼ばれていた。この病気の多くの場合は毒性の化学物質にさらされたり、長期間タバコの煙にさらされることで引き起こされる。」となっています。

医学部医学科を目指す生徒さん方に於かれましては、ほぼ100パーセント上記のような類の英文は学校では扱いませんし扱えませんので、当然ながら自助努力で補填していかなければなりません。

中学時代から医学部医学科合格の栄冠を勝ち取るまでの詳細な道程は、
(h) やぎぬま塾における医学部に向けての取り組みに委ねる事になりますが、この文章をお読みになっている生徒さん及びご家庭に於かれましては、一秒でも早く医学部医学科に向けた勉強を開始されますよう念願しております。

以下の(d)は現在編集中です

(d) 医学部独特の英文を読みこなすためには:小論文対策と同時平行して行う英文読解演習

やぎぬま塾では、医学部医学科を第一志望に中学から勉強をされている生徒さん方に、どのようは道程で何を教材として、「小論文対策と同時平行」させて英文解釈を展開しているかは、 (h) やぎぬま塾における医学部に向けての取り組み に委ねたいと思いますが、小論文で扱われる内容が、医学部医学科の問題英文で扱われる内容と多々重複していると言う事を、是非ご理解賜りたくお願い申し上げる次第です。

要するに勉強と言うものは「1+1=2」では極めて平凡では、難化の一途を辿る医学部医学科の栄冠にまでは届きませんので、何としても「1+1」を「3」なり「4」なりにしていく努力をしなければなりません。

また、このことは単に「医学科の小論文」と「医学科に向けた英文解釈演習」との関係に留まらず、英単語1つを学習する際にも、「1+1」を「4」にも「5」にもしていかなければなりませんし、やぎぬま塾ではその演習を英文解釈が終了するたびに行い、生徒さん方には驚異的なスピードで語彙力を付けて頂いております。(語彙演習に関しては、「記憶」と「忘却」、そして海馬が担う「短期記憶」と「大脳皮質」が担う「長期記憶」の観点から、やぎぬま自身の高校時代の体験と、長い間生徒さんと接してきた経験及び実践演習を通して得られた成果を「英単語・英熟語の攻略、学習法:記憶と忘却の世界を俯瞰しよう」に別途綴っておりますので、間も無く出来上がるその文章をご覧下さい。結論だけ申し上げますと、近年多くの一貫校で行っている、市販の語彙の本を用いた、「~語から~語まで、1回に…語ずつ小テストをする」と言う勉強が、語彙の学習では「如何に能率が悪いか」をご理解いただきたく重ねてお願い申し上げます。

現在編集中です

(e) 理工系の数学と、医学部の数学は世界がまるで違う
  「医学部の数学と理工系の数学」をご覧ください

⇒参考までに、旧文章もご覧ください
理工系の数学と医学部の数学に関しては、(a) ますます高まる医学部人気 の欄でも『数学を例にとりましても、国立の場合には他学部と問題を共有するケースが多々あるにせよ、私立医大の数学の問題に関しては、慶応や慈恵会等の一部の大学を除いて、理工系の他大学の数学の入試問題とは次元を異にすることは問題を見れば一目瞭然です。しかしながら、学校の数学の先生方は皆天才(=数学おたく)であるためか、大学院や研究所で扱ってきた数学レベルから遥かに乖離した学校の数学が「おもちゃ」のように映り、理工系の数学の問題も医学部医学科の数学の問題も同じ容易に見えてしまい、その差が認識できないのではないでしょうか。このことはやぎぬま塾で学んできた生徒さん方も認識しているだけでなく、私自身の四半世紀に及ぶ県立高校の教員と、通算5年数ヶ月の複数の一貫校での講師の教育現場の経験から得た結論でもあります。』と言及させて頂きましたように、私自身は、「まるで世界が違う」と判断しております。

私立医学部の数学の問題に取り組むのはこれからと言う生徒さん方にとっては理解し難いかもしれませんが、難度だけから見ますと「理工系の数学の方が難しい」のです。

勿論出題年度と大学によってその難度は異なりますが、ある程度数学に自信のある医学部医学科志望生徒さんに於かれましては、直ぐに出来そうな問題も多々目にすると思います。ただ実際に解いて見ますと、結構時間を要し、多くの大学で指定された時間内で解ききれないと思います。比喩としては極めて拙い比喩ですが、ドクターが限られた時間内で多くの患者さんの診療をしなければならない状況と極めて酷似しているような気がします。

従いまして、数学1つをとりましても、理工系を目指されている生徒さんたがと医学部医学科を目指されている生徒さん方は、当然ながらその勉強方法も異なってきます。やぎぬま塾ではその点も加味した勉強を提供させて頂いております。

(f) 単なる「起承転結」の理論では合格できない、医学部の小論文


(g) 学校教育現場から見た「医学部受験」とは

(h) やぎぬま塾における医学部に向けての取り組み
   

 「生徒さんとの勉強の流れ」トップページ(左帯)から抜粋
  やぎぬま塾では、最長の生徒さんである現・東京大学大学院生の元生徒さんが11年半と、小中学時代より長く続く生徒さんが多いために、基本的に、英語数学を中心に、物理、化学、古漢文に至るまで(生物を除く)全教科のお手伝いをさせて頂いております。最近は、真夜中でも勉強が可能な Skype 等による勉強が殆どとなっていますので、教科書やフォーステップ、セミナー物理、化学等の学校の指定問題集を書き込み欄を設けて画像化したものを生徒さんに提供して、その中に書き込んで行く形式で勉強を進めています。また、授業ではプリント中心の授業展開が殆どの学校の生徒さんに対しては、授業プリントも画像化して提供して勉強して頂いた結果、近隣の公立高校生は、この勉強法で学年一位になりました。「問題集を見ながらノートに解く」という手法はあまりにも月並みですが、問題集とノートの間にできる距離が、能率を著しく損なっていることを、是非ご理解賜れば幸甚に存じます。要するに、問題は、問題や図が見えている状態で解かなければならないということです。

  閑話休題、主要教科では、数学は数三までは授業の進捗状況を鑑みて、予習先取りを中心に勉強して出来るだけ早く、数三まで終えるようにしています。英語も同様であり、教科書等を扱う場合は、行間を広くとって書き込み欄を設けたファイルを提供して、その隙間に説明を書き込見ながら演習を行うことによって、能率を最大限に上げています。

  また、英語は、高校2年生(5年生)に入ってからは大学入試に焦点を当てた勉強に移行します。流れとしましては、生徒さんに過去問題を中心とした課題教材を送信して予習を行って頂き、それを写真に撮って送って頂いています。そしてそれを印刷して詳細に拝見させて頂き、必要に応じてメールにより訂正をお願いしたり助言させて頂いた後に、オンラインで反芻しています。文法的に怪しい部分があれば、その部分だけを別途演習するファイルも送信して、一緒に演習を行っています。強調構文や使役動詞の諸相、no matter how~ の類の構文などは、使用頻度が高いですね。勿論生徒さんが調べた意味も写真に写っていますので、長文読解でも、どの語をどのような意味で調べたか、どこを区切って読んだかなども含めて把握させて頂いております。また、この努力があるからこそ、生徒さん方の偏差値を20以上も爆上げさせることができているのです。

  超爆上げ生徒さんの一例としましては、一浪で東京慈恵会医科大学医学部医学科に進学した元生徒さん(現・大学3年生、ご家庭及び生徒さんとは中学時代よりお付き合いがありました)は、高三卒業目前に勉強をおうけしてから9か月間で、河合全統記述模試の英語の偏差値が「35の超爆上げ」という奇跡を起こしました。偶然にもこの文面を見て頂いている生徒さん、ご家庭に於かれましても、是非、爆上げを体感して欲しいと念願しております。


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以上、医学部医学科受験界の諸状況を綴ってきましたが、いよいよやぎぬま塾での取り組みに言及したいと思います。

・医学部医学科を目指そうとも、他のコースを目指そうとも、基本的な学力には差がありません。従いまして、医学部医学科志望生徒さんに於かれましては、当然のことながら将来を意識した勉強が必須ですが、まずは「基本的な学力を身につける」事が必須となっています。

・中学1~2年次から医学部医学科を志望してやぎぬま塾で勉強を開始された生徒さん方に於かれましては、基本的な勉強内容を重視しつつ、トピックの面で様々な点から将来を展望したお話をしています。

・たとえば、develop は「発展する、発達する」(自動詞、他動詞両方のパターンがあります)ですが、医学部医学科志望生徒さんに於かれましては「(病気)を発症する」と言う訳も必須ですし、case「おり、場合」と言う語は、「(病気の)症状、症例」も必須です。このように、生徒さん方には通常勉強する内容に「プラスワン」して、医学部医学科必須の内容も適宜補完していきます。

・勿論、医学部医学科入試に直結しそうなニュースが流れた際には、そのニュースの出所をメールで示して「目を通すように」と指示したり、そのニュースが英文であった場合には、適宜語彙の訳、注釈、そして必要に応じて和訳も施して、生徒さん方の携帯及びご家庭のPCに作成したファイルを送信し、通学時の電車の中などで目を通して於くように指示しています。勿論個人情報の関係から、一斉送信は一切行っておりません。

・私やぎぬまは英語の教員ですので、理数科目に於いては「一日でも早くやぎぬまを抜く」ように生徒さんに促しています。私自身も一刻も早く、「やぎぬまの数学はもう使えないから要らない」と言って欲しいのです。また、現実にやぎぬまを抜かないと、医学科にはなかなか到達しないと思います。

・医学部医学科の数学の捕捉ですが、
(e) 「理工系の数学と、医学部の数学は世界がまるで違う」で綴りましたように、その内容の性格上、私は過去問題をほぼ全て1題ずつ切り離して画像化し、そのファイルをPCに納めてあります。やぎぬま塾では必要に応じてその演習ファイルをプリントアウトして生徒さん方に演習してもらうと共に、生徒さん方のご自宅にも送信しさせて頂き、ご自宅での演習も可能なようにしてあります。勿論これらの作業に関しても、手数料等は一切頂戴していません(オンラインでの勉強の際には、準備時間等を鑑みて、文系の大学一年生が個人的に家庭教師を行ってご家庭から頂戴する授業料を大幅に下回る場合は、若干のプラスをお願いしています。)。

・また、物理や化学の学校指定問題集である「セミナー物理/化学」、「リードα物理/化学」等も一問一問切り離して画像化し、いつでも印刷可能な状態にしてあります。さらに、ご家庭に於かれましてもお母様にご自宅で画像処理が出来るように、拙宅でOCRソフトの使用法の指導も(勿論無料で)させて戴いております。

・やぎぬま塾の生徒さん方は、高2終了時点あるいは高3の初めの段階で、ほぼ全員が学校での授業内容が数三まで終了しますので、その後は医学科受験生にとって最も難関となる英語中心となります。

・国立も受験予定の生徒さんに関しては、私立医学科の英語入試の過去問題を扱う際に、択一式の問題ばかりである大学の過去問題演習を行う際には、同文を使用した「国立型」の問題も別途自作して用意し、私立型で問題を解き終わって択一式の問題を採点した後、其のまま私が作成した国立型の問題も解いてもらいます。そして全てが終わってから、再度辞書を使用しながら文の内容を一対一で確認していくという、将に「手取り足取り」の勉強を提供しています。

・医学部入試英語の長文読解演習は、内容が医学科の入試問題に直結するのもであれば、「即」小論文の演習の題材にもなります。やぎぬま塾では、「医療英語演習」と言うファイルに、メディアで取り上げられた医学部医学科に直結しそうな題材を納めてあり、必要に応じて生徒さんに演習をして頂いております。また、この演習は、高一の頃から少しずつ行いませんと、到底現役では仕上げる事ができないのは言うまでもありません。

・因みに、医療英語演習ファイルに納めてある小論文演習でも兼ねる事ができる英文題材では、コロナ渦以降多々入試問題で俎上に載っている「感染症関連」を筆頭に、「生活習慣病」、「再生医療」、「終末医療」、「クローン」、「医療倫理」、「臓器移植」、「インフォームドコンセント」、「緩和医療」、「隔離」、「代替医療」等、多方面に渡っています。医学部医学科志望を志望するやぎぬま塾の生徒さん方は、皆、高一の頃から学校の勉強と平行して、これらの英文にも少しずつ触れて、医学部医学科受験の本番に備えているのです。

・WEB上で詳細の全てを明らかにする事は出来ませんので、この文面に接して頂いている生徒さん方やご家庭に於かれましては、もしご興味があるようでしたら、忌憚無くやぎぬま塾にお問い合わせ戴きますようお願い申し上げます。